伊達市観光名所紹介
総合公園伊達歴史の杜
敷地内には、遊具公園や広場だけでなく、カルチャーセンターや伊達市総合体育館、
そして開拓記念館や迎賓館など、歴史的な建物も存在しています。
伊達市観光物産館
伊達市観光物産館は、国道37号沿いの道の駅「だて歴史の杜」の中核施設です。
市内の約80戸の農家から出荷される季節感たっぷり新鮮野菜を中心に、加工食品や菓子類などの地場産品を数多く販売しています。
迎賓館
伊達邦成が伊達の開拓にあたった功績で明治政府から男爵の位を受けた祝いに、
家臣らによって明治25年に建てられた邸宅です。
当館は、洋室と和室を取り合わせた構造で全体的に数寄屋(茶室)風の書院造の建物で、
開拓状況視察のために来道した明治政府高官や開拓使などを接待するために利用されました。
平成4年に市の有形文化財に指定されています。
だて歴史文化ミュージアム
文化財や美術品の展示・活用と文化・芸術の振興を一体化した博物館です。
建物は「本館」・「体験学習館」の2つで構成されています。
本館1階には、ワークショップや講演会などが行える「ラーニング・スタジオ」と、
歴史などに関する調べものができる「ライブラリー・コモンズ」を配置しています。
2階が有料の展示場となっており、伊達市の歴史・文化・自然を紹介します。
縄文時代から現代までの地域の歴史などについて、わかりやすい解説とともに、
旧伊達市開拓記念館に展示していた武具甲冑類や美術工芸品、
重要文化財の有珠モシリ遺跡出土品などを常設で展示しています。
北黄金貝塚
北海道伊達市の南端、噴火湾に面した舌状台地に立地し、
縄文時代前期(紀元前5,000年~紀元前3,500年頃)の貝塚を伴う集落遺跡です。
遺跡全体の保存状態が良好で、貝塚からはハマグリ、カキ、ホタテなどの貝類や、
マグロ、ヒラメなどの魚骨のほか、オットセイ、クジラなどの海獣類の骨も多く出土しており、
海洋漁労に依存した沿岸部の生業の特徴を示しています。
5か所ある貝塚の位置は、時期によって変化した当時の海岸線と連動しており、
自然環境の変化と生活域との関連性を示す好例となっています。
また、埋葬人骨を含む14基の墓やシカの頭骨を配置した動物儀礼の痕跡が確認されており、
「送り場」としての貝塚の性格をよく表しています。
有珠善光寺
数度に渡る有珠山噴火にも耐え当時の歴史を今に伝える蝦夷三官寺
826年慈覚大師円仁が阿弥陀如来像を安置したことを発祥とし、
江戸時代の文化元年(1804年)徳川家斉によって蝦夷三官寺の一つとして建立された歴史ある寺院。
有珠山の噴火などの災害にあいながらも当時の趣をそのまま残しています。
境内一帯が国の指定史跡になっているほか重要文化財に指定されている数々の宝物を保有、
境内の有珠善光寺宝物館にて保管展示されています。
穏やかな内浦湾に面したロケーションに位置し、境内には四季を彩る
さまざまな木や花が植えられていることから
伊達市の花の名所としても有名です。
恋人海岸
目の前に噴火湾が広がり、小島が散在する波静かな北海道の江の島。海に沈む夕日は絶景です。